EOS R10で子どもを撮るおすすめ設定。キットレンズの限界もふまえて

撮影設定

EOS R10で子どもを撮るなら、「サーボAF+被写体検出(人物)+連写」を基本にし、シャッタースピードは動きに合わせて速めに固定するのがおすすめです。 キヤノン公式の情報では、R10はAF/AE追従で最高約15コマ/秒(メカシャッターと電子先幕)、電子シャッターでは最高約23コマ/秒で連写でき、人物などを検出するAFを備えています。一方、キットレンズのRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMは暗い場所が得意ではないため、場面ごとに工夫が必要です。

EOS R10で子どもを撮る基本設定

まず押さえるのは、ピントを動く子どもに合わせ続ける設定です。 子どもは予測できない動きをするので、カメラに追わせたほうが失敗が減ります。

項目 おすすめ 理由
AF動作 サーボAF(動く被写体にピントを合わせ続ける) 走る・振り向く動きに追従させるため
被写体検出 人物 公式で人物・動物・乗り物の検出に対応
連写 連続撮影(高速) 表情の当たりを増やすため
撮影モード Tv(シャッター優先)またはAv(絞り優先) ブレを抑える、背景を整える意図を決めやすい

初心者が失敗しやすいポイント

  • ワンショットAFのままで、動いた子どもにピントが置いていかれる
  • 画面の端にいる子どもにAF枠が合わず、背景にピントが行く
  • 連写の途中でシャッターボタンを離し、決定的瞬間を逃す

なお、メニューの名称や位置は取扱説明書で確認してください。

子供撮影で変えたいシャッタースピードの目安

止まって見つめる子どもは1/250秒前後、走る・跳ぶ子どもは1/500秒以上を目安にすると、ブレが出にくくなります。 これは一般的な撮影の目安で、機種固有の数値ではありません。被写体ブレ(子どもが動くことによるブレ)は、レンズの手ブレ補正では防げないためです。

場面 シャッタースピードの目安 補足
座って遊ぶ・食事 1/250秒前後 室内は明るさ不足なら感度を上げる
歩く・ハイハイ 1/320〜1/500秒 表情の変化に合わせて連写
公園で走る・遊具 1/500〜1/1000秒 明るい屋外なら余裕がある

感度(ISO、明るさを補う数値)を上げると画面のざらつきが増えますが、ブレた写真よりざらついた写真のほうが、思い出としては残しやすいことが多いです。

キットレンズ(RF-S18-45mm)の限界と対処

このレンズの開放F値はF4.5〜6.3で、暗い室内や夕方は速いシャッタースピードを確保しにくいのが弱点です。 公式ページの手ブレ補正は光学式で4.0段(焦点距離45mm、EOS R10使用時、CIPA規格準拠)とされています。ただし手ブレ補正は「カメラが揺れるブレ」への効果で、子どもの動きによるブレは止められません。

一方、質量は約130gと軽く、持ち歩きやすさは大きな利点です。

暗い場面での工夫

  • 窓の近くなど明るい場所に子どもを誘導する
  • 感度を上げて、シャッタースピードを優先する
  • ズームの広角側(18mm)で撮ると、望遠側(F6.3)より明るく撮れます
  • 距離を詰める。公式の最短撮影距離は、AF撮影時0.20mです

失敗したときのチェック項目

  1. 顔ではなく背景にピントが合っていないか(AF枠の位置)
  2. サーボAFになっているか
  3. シャッタースピードが遅すぎないか(撮影後の情報で確認)
  4. 感度の上限が低く設定されすぎていないか
  5. レンズが汚れていないか(指紋でぼんやりすることがあります)

買い足しを考えるのは、設定を見直しても暗い場面でブレが続くときです。明るい単焦点レンズなどを検討する際は、最新の仕様と価格を公式ページや販売店で確認してください。

撮った写真を選びやすくする撮り方

連写は枚数が増えます。1場面ごとに少し間をあけて撮ると、後で選ぶ量を抑えられます。 選ぶ手順は、同じ場面の連写から目が開いて表情が自然な1枚を残す、というシンプルな基準で十分です。なお、子どもの顔が写った写真をSNSに公開するときは、背景から場所が特定されないか、位置情報が付いていないかを確認しましょう。

よくある質問

電子シャッターとメカシャッター、子どもにはどちらがいいですか?
連写の速さを優先するなら電子シャッター、まずは安定して使うならメカシャッターが選びやすいです。公式情報では、AF/AE追従の連写は電子シャッターで最高約23コマ/秒、メカシャッターと電子先幕で最高約15コマ/秒です。どちらも子どもの動きには十分な速さなので、慣れないうちは設定を変えず、撮った写真に違和感があるときだけ切り替えて比べてください。
キットレンズで物足りなくなったら、まず何を足せばいいですか?
暗い室内でのブレや背景のボケが不満なら、開放F値が小さい明るい単焦点レンズが候補です。ただし機種ごとの価格や性能は変わるため、購入前にキヤノンの公式ページで対応と仕様を確認し、できれば販売店で実機を試してください。ブレの原因が被写体ブレだけの場合は、レンズを替える前に明るさとシャッタースピードの見直しで改善することもあります。
撮った写真が大量になります。連写の写真はどう整理すればいいですか?
その日のうちに、同じ場面の連写から「表情がいちばんよい1枚」だけ先に選んでおくと後がラクです。選ぶ基準は、目が開いている・ピントが目に合っている・表情が自然、の3点で十分です。残りはすぐ消さず、数日置いてから見直す方法でも問題ありません。

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。設定できる項目や数値はカメラ・レンズの機種やファームウェアによって異なるため、必ずお使いの機材の取扱説明書をご確認ください。
記事はAIによる下書きを、編集部のルールに基づいて確認のうえ公開しています。作り方と確認の体制は編集方針をご覧ください。

参考情報

  1. EOS R10:レンズ交換式カメラ|個人|キヤノン(製品概要(電子シャッター時の最高約23コマ/秒、被写体検出機能))
  2. EOS R10 - キヤノンカメラミュージアム(高速連写・高性能AFの項(AF/AE追従で約15コマ/秒・約23コマ/秒、人物・動物・乗り物の被写体検出))
  3. RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM|個人|キヤノン(おもな特長(開放F値F4.5-6.3、手ブレ補正の段数))
  4. RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM - キヤノンカメラミュージアム(小型・軽量(質量約130g)、最短撮影距離、手ブレ補正の記載)