何万枚にもなった子どもの写真を週末1回で片づける方法

写真整理

何万枚にもなった子どもの写真は、「全部を選び直す」のをやめて、「重複を減らす→守る→今年の分だけ選ぶ」の3つに絞れば、週末1回(半日〜1日)で形になります。 最初の週末の目標は、完璧に整理することではありません。写真を失わない状態にして、次に進める入口をつくることです。

大量の写真を整理するときは、選別より先に保存の安全を確保する

整理の最初の作業は、選ぶことではなくバックアップです。 削除や結合の途中で間違えても、コピーがあれば元に戻せるからです。

クラウドを使う場合は、容量に注意してください。Googleフォトのヘルプでは、各Googleアカウントで使える保存容量は15GBとされています。また、Googleフォトを2年以上使わない状態が続くと、コンテンツが削除されることがあると案内されています(記事執筆時点)。何万枚もの写真では、無料枠に収まらない場合があります。容量を追加するかどうかは、ご家庭の写真の量を見て判断してください。

週末1回で片づける4つの手順

手順は「1.集める」「2.重複を減らす」「3.年ごとに分ける」「4.残す基準で絞る」の順です。 順番を変えないほうが迷いません。

手順 やること 目安の時間
1. 集める スマホ・カメラ・SDカードの写真を1か所にコピーする 1〜2時間
2. 重複を減らす 同じ写真をまとめる(下記) 30分〜1時間
3. 年ごとに分ける 年または月でフォルダ・アルバムを分ける 1時間
4. 絞る 「今年の分だけ」など範囲を決めて選ぶ 残りの時間

時間は、あくまで進め方の目安です。写真の量によって変わります。

手順1:写真を1か所に集める

まず、コピーして集めます。移動ではなくコピーにしてください。 元データを残しておけば、集め方を間違えても安心です。

手順2:同じ写真をまとめて減らす

iPhoneでは「重複項目」という機能で、同じ写真を結合できます。 Appleのガイドによると、写真アプリは重複する写真やビデオを見つけて、「重複項目」コレクションに表示します。結合すると保存領域の節約になります。

ただし、この機能は「重複」を扱うもので、連写で撮った似た写真は対象外です。似た写真の整理は手順4で行います。

手順3:年と月でざっくり分ける

分け方は「年」か「年+月」だけで十分です。 「運動会」「旅行」など細かいテーマ分けは、あとで検索や共有アルバムで補えます。最初から細かく分けると、続かなくなります。

手順4:残す基準を決めて絞る

全部を見返さず、基準を先に決めます。 たとえば次のような基準です。

  • ピントが合っていて、表情がわかる
  • 同じ場面は1〜3枚まで
  • 成長や行事の記録として残したい

写真が多い年は1日1枚だけ選ぶ、と決めると、判断の回数を減らせます。選別は今年の分から始めると、続けやすくなります。

大量の写真を整理するときの失敗しやすい点

失敗の多くは、最初から完璧を目指すことと、バックアップ前に削除することです。

失敗しやすい点 対策
1枚ずつ見て時間切れになる 範囲を「今年の分だけ」に絞る
バックアップ前に削除する 手順1のコピーを先に終える
細かいフォルダ分けで挫折する 年・月だけで分ける
結合で全部整理された気になる 重複項目は同じ写真のみ。似た写真は別途選ぶ

子どもの写真を整理するときのプライバシーの注意

共有や公開をする前に、位置情報と顔写真の扱いを確認してください。 整理のついでに共有アルバムをつくる場合は、招待する相手を家族など限られた人に絞ると安心です。SNSなど不特定多数に見える場所に子どもの顔写真を出すかどうかは、ご家庭の方針で決めてください。

途中でやめてよい目安

疲れて判断が雑になってきたら、その日はやめて大丈夫です。 整理は作業の途中でも、バックアップさえ済んでいれば安全です。削除は、見直せる時間にまとめて行いましょう。端末の操作に不安があるときや、写真が表示されない・読み込めないといったときは、メーカーやサービスのサポートに相談してください。

よくある質問

週末1回で終わらなかったら、どうすればいいですか?
途中で止めて問題ありません。この記事の手順は、1回目で重複の整理とバックアップまでを終え、選別は年ごとに少しずつ進める前提です。次の週末は「今年の分だけ」など、範囲を1つに絞ると再開しやすくなります。
重複項目を結合すると、似たブレ写真も消えますか?
消えません。iPhoneの「重複項目」は、写真ライブラリ内で重複している写真やビデオを見つけて結合する機能です。連写で撮った似た写真は、別の写真として残ります。そのため、似た写真の整理は手順3の「1日1枚」のように自分で選ぶ必要があります。
整理の前に、バックアップは先にとるべきですか?
先にとることをおすすめします。削除や結合を始める前に、写真のコピーを別の場所に置いておけば、操作を間違えても元に戻せます。クラウドを使う場合は、無料で使える容量が限られる点を確認してください。

本記事は一般的な情報の提供を目的としたものです。設定できる項目や数値はカメラ・レンズの機種やファームウェアによって異なるため、必ずお使いの機材の取扱説明書をご確認ください。
記事はAIによる下書きを、編集部のルールに基づいて確認のうえ公開しています。作り方と確認の体制は編集方針をご覧ください。

参考情報

  1. Apple サポート iPhoneユーザガイド(「iPhoneで重複する写真やビデオを結合する」の項。「重複項目」コレクションの説明)
  2. Google フォト ヘルプ(「写真と動画のバックアップの画質を選択する」の項。15GBの保存容量、2年以上使わない場合の注意)